代表挨拶

　当社は「福祉・食・ものづくりで地域に利益を」を理念とし、地域経済活性化・地域福祉向上・社会課題の解決に繋がる企業活動を行い、持続可能な地域社会構築のため新たなチャレンジに取り組む地域事業者として、2023年9月に創業しました。

　創業のきっかけは私が北海道在住時に様々な地域を訪れその中でも特に道東（羅臼）は他の地域とは違った非日常的な魅力があり、何度も足を運ぶうちに現地の知人を通じ羅臼町の地元漁師さんとご縁ができました。そのご縁から大阪ではあまり流通していない羅臼町の美味しい海産物を取り扱えることとなり羅臼町の魅力と現地（羅臼）の美味しい海産物を使用し大阪の消費者に最高の食体験の提供、障がい福祉・地域を絡めた三方善しの事業を行いたいと思ったことが始まりです。

　ＢｒｏｓｐｅｒＺ（ブロスパーズ）は障がい者の方を企業パートナーと考え社会的役割、1人でも多くの障がい者の方へ高い工賃を支払う事で自律した生計の維持、ものづくり企業という特性を活かした多様な業務による個性の発揮を実現させます。

　当社が行う「就労継続支援B型事業」を通じて、地域の貴重な労働資源としての役割を果たす方々の重要性を広め、社会的な障壁を取り除くことを目指しています。これにより、障がいを持つ方やその雇用に対する社会的なイメージを向上させ、より多くの企業が採用に取り組む環境を促進します。地域全体で福祉を推進し、自立した生活が送れる地域社会を実現することが、当社の使命であると考えております。

代表取締役社長
辰己浩平